マンション管理士はハードな資格(誰でも目指せますが)

マンション管理士の試験は、この資格と根本的に結びついている公益財団法人「マンション管理適正化推進センター」の管轄となっています。この団体は国土交通大臣の認可を受けた団体ですが、この資格を国家資格に制定した当時の、関係者間の意気込みのほどがしのばれます。

マンション管理士の資格試験では、とにかく多岐にわたる仕事をこなすための知識を存分に持っているかどうかを受験者に問いかける必要があります。試験の難易度が相当なものであることは覚悟して、勉強に真摯に励む必要があります。

マンション管理士試験の開催日は、近年は毎年11月下旬の日曜日が選ばれています。最新の試験要綱については、「マンション管理センター」のホームページ(http://www.mankan.org/)が発表する内容を必ず確認するようにしてください。

マンション管理士試験・概要

●受験資格
不問です。年齢、性別、学歴等で制限を受ける恐れはいっさいありません。

●試験の出題範囲
以下の内容を中心に、構成されます。

1 マンションの管理に関する法令及び実務に関すること
建物の区分所有等に関する法律、被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法、マンションの建替えの円滑化等に関する法律、民法(取引、契約等マンション管理に関するもの)、不動産登記法、マンション標準管理規約、マンション標準管理委託契約書、マンションの管理に関するその他の法律(建築基準法、都市計画法、消防法、住宅の品質確保の促進等に関する法律等) 等

2 管理組合の運営の円滑化に関すること
管理組合の組織と運営(集会の運営等)、管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)、管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と判例、管理組合の会計 等

3 マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること
マンションの構造・設備、長期修繕計画、建物・設備の診断、大規模修繕 等

4 マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理適正化指針 等