30代からの資格取得、勉強時間でよくあるミスとは

30代といえば、職歴についていえばもう「第四コーナーの曲がり角」を切ったところでしょう。40代に入っていないだけましですが、20代のころとは世間からの見方が根本的に変わってしまいます。もう資格をとって違う業界に行くにはぎりぎりの時期です。

それでも、30代から資格をとりたいという考えは浅薄ではありません。まだ本当に間に合いますから。ただし30代に突入していることを常に念頭に置かないといけません。

よくある失敗に、勉強時間の確保の間違いがあります。ほとんどの30代の男女は、仕事から帰ってきてから、または家事や育児を終わらせてから受験勉強をやろうとします。つまり夜にやろうとしているわけです。

しかしこれが、相当の時間と労力のロスにつながっています。その事実に早く気づいてほしいところですが、なぜそれが間違いなのかを説明しましょう。

・夜という時間は、30代にはもうふさわしい勉強時間帯ではない
10代や20代のうちはともかく、30代となるともう自覚していないうちに体力がピークから遠ざかっています。これは、脳の働きとも関係します。
早い話、1日の活動を終えたあとでは、もう脳をはじめ全身がじゅうぶんに機能しないのです。そのようなコンディションで勉強しようと自分に言い聞かせても、あまり能率は上がらないのです。

・朝起きてからの時間を勉強時間に変えたほうが能率的
脳をはじめ全身が疲労から回復してからのほうが、勉強は自然とはかどります。
これを踏襲するには? それまでよりも早めに起床することですね。

※夜型人間の場合、そんなことはできないと思いがちです。しかし慣れの問題ですから、  数日続けて早起きしていると、思ったより体が適応してくれるものです。

・外出中に、空いた時間はどんどん勉強時間に変えていく
勉強は、机に向かってやるものという常識は捨てましょう。確かに机上の勉強は重要ですが、それだけでは資格の勉強時間が足りなくなってもおかしくありません。
そこで、外出中もどんどん勉強しましょう。軽くて薄いテキストや問題集を持ち歩いたり、CDとイヤホンを持ち歩いたりすれば、休憩時間や電車・バスの乗車時間も勉強時間に変えられます。
また、スマホやタブレット、ノートPC等で使えるメディア教材も利用しましょう。

これらのアイデアを利用した勉強にいったんなれてしまえば、資格の勉強は一気に加速します。だまされたと思って、一度トライしてください。勉強時間が増えて、能率も上昇しますから。